自分が実際に体験したこと、手を動かしたこと、時系列に沿って書くと楽に筆が進みます。そのためか、それがそのまま報告書や論文に記載されてしまっているケースがよく見られます。
しかしそうやって書いていると、ついいらぬ苦労話や余計な失敗談を混ぜこんでしまい、結論が見えにくい文章になりがちです。
こうした文章の欠点をまとめると、
- 話の終着点が見えづらい
- 読み手は結論を早く知りたい
- 出来事の整理ができていない
- 言い訳を書いてしまう
といったところになるでしょう。
本書では、本トピックに加えて、
といったトピックでも、時系列から脱却した記述方法について説明しています。あわせて参照してください。